精神科・吉田篤史医師「マインドフルネスストレス低減法(MBSR) オンライン8週間コース」

マインドフルネスは、GoogleやAppleなど世界的企業や、近年では日本の大企業でも、従業員の研修に採用されてきています。人間関係、仕事の生産性、幸福度など様々なもの対して効果があることが医学的に実証されてきているメンタルトレーニング法です。日本のメディアでも取り上げられる頻度が増えてきており、どこかで目にされたことのある方は多いのではないかと思います。


本講座は、1979年にアメリカのマサチューセッツ大学医学部の名誉教授ジョン・カバット・ジン博士とその同僚によって開発された、40年の歴史と科学的な実証が積み重ねられたプログラムです。





もともとストレスとうまく付き合っていくことを学ぶことで、人生をより豊かにしていくことを目的に作られました。毎週2.5時間の講座と毎日自宅で45分の練習が必要ですが、プログラムは精緻に設計されており、それだけ豊かな学びを得られるものとなっています。





＜効果＞


・集中力が向上する


・体調の変化に気づきやすくなる


・イライラや恐れが減る


・周りへの温かい優しい心が養われる


・自分の悪習慣に気づいて少しずつ習慣を変えられるようになる


など





＜コース内容＞


週1回2.5時間×8回のセッションと、6回目と7回目の間の集中練習日(6時間)で構成されています。それぞれのセッションは、各週で学んだマインドフルネスのエクササイズから始まります。MBSRで中心となる練習は、坐る瞑想、ボディスキャン、ムーブメント（ヨーガ）です。受講者はいずれかの練習に毎日取り組むことになります。また、日常生活をマインドフルに過ごすための練習も課されます。これらのエクササイズを通して、自分自身の身体感覚、思考、感情へのマインドフルな気づきの力を高めていきます。各セッションでは、講師からの説明やエクササイズなどを通して、その回の重要なテーマへの理解を深めていきます。





・0週：事前オリエンテーション


お申し込み後、講師との１対１のオンライン面談で、コースの概要、進め方、ルール、８週間をやりぬくための方法等についてミーティングを行います。オンラインで30分程度を予定しています。


・1週：マインドフルネスを探索する


コースの概要を理解し、マインドフルネスをどのように生活に取り入れていくかを学びます。


・2週：世界と自分をどのように感じるか


ものの見方が自分自身の物事への反応に影響を与えるという、重要な考え方を学びます。


・3週：自分自身の身体とともにある


マインドフルヨガ、座る瞑想、歩く瞑想に取り組みます。


・4週：ストレスとは何か？


集中力と注意の範囲を広げていくことを学びます。ストレスのかかる状況に対して、より上手に対応していくことを学びます。


・5週：ストレス〜自動的反応かマインドフルな対応か


マインドフルネスについての基本的な考え方を明確にし、より具体的な困難やストレスに対してマインドフルに対応していくことを学びます。


・6週：マインドフルなコミュニケーション


マインドフルネスを通じて、内なる力を高めていくコーピングについて学んでいきます。


・練習日：マインドフルな1日


６時間ほどをかけて、生活すべてにおいてマインドフルネスを活用していく機会となります。


・7週：自分をいたわる


如何に日常生活にマインドフルネスを組み込んでいくかについて学びます。


・8週：振り返り、前に進む


マインドフルに生活していくために困難なこと、使えるもの、自分の態度はどのようなものでしょうか。このプログラムの最後であり、また、今後の人生の始まりとなるセッションです。





＜注意事項＞


・「事前オリエンテーション」がありますので、お申込みは1月31日で締め切ります。


・本講座はFolka株式会社主催です。お申込み後、参加者情報を主催者へお渡しすることを予めご了承ください。


・「事前オリエンテーション」にて受講確定後の返金は致しかねます。予めご了承ください。キャンセルポリシーは主催者に準じます。


・全コース8回について、すべてのセッションに参加が必要です。


・セッションをやむを得ない理由で欠席または遅刻する場合は、あらかじめ担当講師(吉田先生)への連絡が必要です。